乳酸菌で花粉症予防

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花粉症は日本人の5人に一人が発症しているといわれる、最も身近なアレルギー症状です。
健康だと思っていた人が、突如として発症し、発症後は毎年同じ時期に症状が現れます。
そんな花粉症ですが、乳酸菌の力で、そのつらい症状を緩和できる可能性があるのです。

花粉症と乳酸菌の関係

花粉症の症状が現れる要因の一つとして、免疫システムの動作不調が上げられます。
免疫システムの動作不調とは、体の中に存在する免疫細胞の働きに何らかの問題が発生し、活発な活動が出来なくなっている状態と考えられています。
本来であれば、免疫細胞によって病原菌が撃退されるはずなのですが、免疫細胞の調子が悪いと、撃退されずに体内に残ってしまうのです。

この免疫細胞ですが、実は人間の「腸」に集中して存在しています。
その割合は70%とダントツに高い数値です。
腸の調子が悪い、それすなわち「免疫細胞の調子が悪い」と言っても過言では無いほど、腸内環境が免疫システムに影響しています。
従って、腸内環境を整える=乳酸菌を摂取をすることによって、免疫細胞の働きを健全にする効果が期待できるのです。

花粉症に効果があるビフィズス菌

腸内環境が「免疫システムのバランス」に深く影響していることをお伝えしました。
その免疫システムのバランスを正常に保つため、定期的な乳酸菌の摂取が効果的です。
乳酸菌によって善玉菌を増殖させ、腸内環境を改善し、免疫システムの働きを良くする効果が期待できます。

その善玉菌の中に、花粉症への効果が実証されている菌があることをご存知でしょうか?
その名も「BB536株」と呼びます。
BB536株は、ビフィズス菌の一種で、花粉症の症状を和らげてくれる効果が認められており、実際に多くの企業・研究機関がその機能を実証している善玉菌です。

乳酸菌によってBB536株を増殖させよう

乳酸菌は、善玉菌を増殖させる性質を持っています。
つまり、花粉症への効果が認められたBB536株を、乳酸菌で増殖させることが出来るのです。
こちらにもそのように書かれています。
ビフィズス菌は、ヨーグルト等で手軽に摂取できる菌として有名です。
免疫細胞活性化とバランス調整のために、毎日の乳製品から始めてみてはいかがでしょうか。